浪花音楽祭Vol.4 グランプリ・バンド決定!

Rehabilies



今年で4回目を迎えた浪花音楽祭。
服部緑地野外音楽堂からOSAKA MUSEに場所を替えて行ったこの日もやはり雨。
4回中3回も雨に見舞われるとは絶対に雨男がいますね(笑)
そんな悪天候にも拘らず、会場は満員のお客さんで熱気ムンムンでした。

この熱気の中、9バンドが熱い戦いを繰り広げたのですが、
熱い会場の温度を更に上昇させるパフォーマンスを観せてくれた「Rehabilies」が見事に
グランプリを獲得しました。
出番が最後だったにも拘らず、モチベーションをそのまま保ちステージでそのエネルギーの塊を放出してくれました。
バンドもお客さんも一体になって楽しんでいたのが最後尾の審査員席からも伝わって来ましたね。
4人が本当に楽しそうに演奏する姿が印象的でした。

惜しくも
準グランプリになったのが「SOUND LOGO」です。
ギターレスのトリオ・バンドですが、Voの透き通った声と情景が浮かぶ歌詞は会場のお客さんをステージに引き付けていました。
熱い会場に爽やかな清涼感を与えてくれる演奏でしたが惜しくも2位、しかもグランプリとはたった2票差という僅差!
終了後にかなり悔しがっていたメンバーですが、2位の賞品にまんざらでもなさそうでしたよ。

敢闘賞に選ばれたのはこの日唯一のギャルバン「テツコ」です
独特のPOPセンスと予測不可能なテツコ・ワールドはお客さんを引き付ける魅力が満載でした。
お客さんの票が多かったのも頷ける内容で、実質3位という順位です。

熱かったで賞に選ばれたのは「figurehead」です。
Voの圧倒的な存在感とブルースを基盤にした楽曲は会場にグルーヴ感を与えてくれました。
平均年齢20歳という若さからも今後の成長ぶりが楽しみなバンドですね。
お客さんの票が一番多かったバンドですが、審査員票が割れたのが惜しかったです。

審査員特別賞には「SOUNDS GREAT」が選ばれました。
昨年の準グランプリのリベンジを果たせませんでしたが、確実にバンドは成長していると思います。
メンバーの事故、脱退などトラブルもありましたが、見事なステージングを観せてくれました。

この日特別に用意された
OSAKA MUSE賞に選ばれたのが「ドナテロ」でした。
直前にギターが抜けてトリオになったのですが、逆にまとまり感が出て予選時よりもカッコ良くなってましたね。
この日トップバッターとしてのプレッシャーはあったと思いますが、紅一点Voの歌声は観客を魅了してましたよ。

10代のメンバーもいる「blew」も熱いパフォーマンスを観せてくれましたが、惜しくも賞には届きませんでした。
歌をしっかりと聞かせる曲は素晴らしいのですが、折角の武器である若さをアピールするともっと良くなると思います。
まだ若いので今後に期待したいバンドですね。

「BANANA MOON」も会場のテンションを上げる見事なステージングを観せてくれましたが惜しくも賞には至りませんでした。
Voの音楽に対する情熱が伝わってくるライブは観ていてとても好感が持てました。

疲れて座っているお客さんを立たせた「Bread Cat」のライブは熱かったですね。
自分達もお客さんも一体になって楽しもうぜという心意気が伝わって来ました。
それに反応したお客さんもノリノリでしたね。

全9バンド、どのバンドも本当に最高のパフォーマンスを観せてくれたと思います。
さすがに予選を勝ち抜いて来ただけあって観応えがありました。
ほんの僅かな差で賞が決まってしまいましたが、甲乙つけ難い白熱した演奏に感動しました。
皆さんの今後の活躍を期待してます。

ゲストで演奏してくれた昨年のグランプリ・バンド「兎キック」は1年の成長ぶりが伺えましたね。
精力的にライブをやって来た成果が現れているようです。

主催者としてはライブに集まってくれたお客さんの多くが最後まで残ってくれた事がとても嬉しかったです。
審査発表の時の盛り上がりは今思い出しても鳥肌が起ちます。
当日の出演バンドの皆さん、スタッフや審査員の皆さん、司会の三井さん、
そして観に来て下さったお客様、本当に有難うございました。
また来年のVol.5も宜しくお願いします。


あまがさきサウンド・ネットワークさんのページでも当日の写真を観る事が出来ますよ!

写真をクリックするとスライドショーが始まります     <写真撮影> 森 一朗 & 越田 和孝
 
ドナテロ blew SOUNDS GREAT テツコ figurehead
BANANA MOON Bread Cat Sound Logo Rehabilies 兎キック

表彰式



浪花音楽祭Vol.4 応募締切りました。たくさんの御応募有難うございました。

予選日程

※予選大会及び本選では一般観客による審査投票も行われます。

テープ審査  12月21日(水) PM12:00〜 at CLUB SAOMAI 関係者のみ
敗者復活戦 1月29日(日) PM13:00〜 at CLUB SAOMAI 各バンド1曲
予選大会 2月16日(木)・20日(月)  PM18:00〜 at 難波ROCKETS 各日6バンド出演
予選大会 2月23日(木)・28日(火)  PM18:00〜 at ESAKA MUSE 各日6バンド出演
予選大会 2月26日(日)  PM13:00〜 at SITE KOBE 全14バンド出演
本選  6月17日(土) PM13:00〜 at OSAKA MUSE 全10バンド出演

※ライブ予選の写真をあまがさきサウンド・ネットワークさんのWEBで見ることが出来ます。


本選出演バンド決定!

BAND PROFILEはこちら

ライブ予選の結果9バンドが6月17日(土)OSAKA MUSEの本選に進む事が決定しました。

ドナテロ
SOUND LOGO
Rehabilies
figurehead
SOUNDS GREAT
Bread Cat
テツコ
blew
BANANA MOON
(順不同、全9バンド)

ゲスト 兎キック(Vol.3グランプリ・バンド)

Standing Ovation、ワルツィング・マチルダ(いいちこず)は解散の為、出場キャンセルとなりました。


今年も浪花音楽祭は賞品が凄すぎる!!

賞品を提供してくださったお店の皆さん、どうも有り難うございます。m(_ _)m

画像をクリックすると大きくなります

グランプリ
バンド
見事グランプリに輝いたバンドさんにはマキシ・シングルCD(3曲)の
レコーディングとCD発売の権利が与えられます。
CDは流通に乗せますので全国の主要レコード店で取扱されます。

勿論、バンド活動を全力でサポートします。

賞品提供→関西サウンド・ネットワーク

グランプリ
惜しくも準グランプリになってしまったバンドさんには、
USB搭載12チャンネル・ミキサー、「YAMAHA MW12」を差し上げます。
勿論、新品です。

商品詳細→メーカーサイト

賞品提供→(株)FORESTさん
敢闘賞 敢闘賞のバンドさんには、
YAMAHA密閉型ヘッドフォン「RH5MA」を差し上げます。

勿論、新品です。

商品詳細→メーカーサイト
賞品提供→(株)FORESTさん
熱かったで賞 浪花音楽祭に相応しい熱いパフォーマンスを観せてくれた
バンドさんには、「ハイネッケン350ml缶ビール」を1ケース差し上げます。
渇いた喉を潤してください!
勿論、呑み過ぎには注意です!

賞品提供→JUNGLE LIFEさん
審査員
特別賞
審査員特別賞方には
YAMAHAミニマイクロフォン を差し上げます。
勿論、新品です。

商品詳細→メーカーサイト
賞品提供→(株)FORESTさん